子どもの心理相談を専門に相談所を開設しております。

「子どもがマイペースで自分のしたいことしかしなくて…。周りを見て行動できるようになって欲しいのに」というご相談を受けることがあります。

日本人は空気を読む能力が長けていると言われています。
空気を読むということは、周りに気を配って情報をキャッチし瞬時に状況を判断する能力でもあります。

生活していると色々な情報にふれます。視覚的な情報、聴覚的な情報、感覚的な情報、臭覚情報等々、キャッチした情報を瞬時に処理して判断することが上手な人もいれば、

一つの情報をより精密に処理することが上手な人もいます。

このバランスによってその人のペースができあがっていきます。
瞬時に判断することが上手な人は行動ペースが早く、

逆に、一つの情報をより精密に処理することが上手な人は、一つのことに没頭しやすい傾向が見られます。

脳の情報処理方法には、同時処理と継次処理といわれる処理方法があります。

簡単な言い方になりますが、
同時処理は、全体の情報を瞬間的に処理し、
継次処理は、時系列に情報を分析して処理する方法です。

大人になるにつれ、どちらの処理もバランスよく必要に応じて使い分けていくようになりますが、個人差があります。

どちらの処理方法が得意かは自覚できるものがあるかもしれません。
このような得意・不得意は学習面に影響を与えることがあります。

例えば、複数のことを同時に処理するのが苦手でしたら、板書をしながら話を聞く等は得意ではないでしょう。
逆に、パッと見て判断するのは早いけど、勘違いも多いなどがあるかもしれません。

お子さんのタイプを見ながら、得意な能力を上手に使って苦手なことを伸ばしていく視点が大事かもしれませんね。

お子さんの得意・不得意など、ご質問がありましたら、お気軽にご連絡くださいね。